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J-GLOBAL ID:200903020871844840

ミクロ多孔体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998248318
Publication number (International publication number):2000191820
Application date: Sep. 02, 1998
Publication date: Jul. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 三次元連続網状骨格を有し、空孔径が30μm以下と非常に小さく、空孔率が60〜90%と高いミクロ多孔体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-メチルメタクリレート共重合体、シンジオタクティック1,2-ポリブタジエン等の熱可塑性樹脂と、尿素等の水溶性有機化合物及びポリエチレングリコール等の水溶性高分子材料とを、60〜150°Cの温度で、10〜40分、通常のローター型ミキサ等によって低速で攪拌し、混合する。その後、50〜90°C程度の温水と接触させ、水溶性有機化合物及び水溶性高分子材料を抽出し、三次元連続網状骨格を有するミクロ多孔体を得る。特に、水溶性有機化合物の融点が、熱可塑性樹脂の融点又は軟化点及び水溶性高分子材料の融点よりも高く、且つ混合の温度がこれら融点等の間である場合に、より均質なミクロ多孔体を容易に得ることができる。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂、水溶性有機化合物及び水溶性高分子材料を混合した後、上記水溶性有機化合物及び上記水溶性高分子材料を水によって抽出し、除去することにより得られ、三次元連続網状骨格を有することを特徴とするミクロ多孔体。
IPC (6):
C08J 9/26 102 ,  C08J 3/20 ,  C08K 5/21 ,  C08L 23/08 ,  C08L 47/00 ,  C08L 71/02
FI (6):
C08J 9/26 102 ,  C08J 3/20 Z ,  C08K 5/21 ,  C08L 23/08 ,  C08L 47/00 ,  C08L 71/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭48-064155
  • 特開昭57-100142
  • 特表平3-504988

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