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J-GLOBAL ID:200903020878370291

鉛蓄電池の残存容量推定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西脇 民雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991303637
Publication number (International publication number):1993142314
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電池回路を遮断することなく、通電中の電圧及び電流の測定データから開路電圧を推定し、この推定開路電圧に基づき鉛蓄電池の残存容量を推定する鉛蓄電池の残存容量推定装置を提供する。【構成】 放電中の鉛蓄電池PBから電流Ijと端子電圧Vjとを実測する検出回路(12a,12b)と、電流Ijに基づき端子電圧Vjを、第一関係式により推定し、推定された端子電圧と実測された端子電圧との差を演算すると共に、その差に基づき推定された端子電圧を実測された端子電圧に近似させるべく演算し、その結果を鉛蓄電池PBの開路電圧とみなして出力する第一演算回路14と、第一演算回路14により出力された推定開路電圧に基づき、鉛蓄電池PBの放電初期の残存容量を第二関係式により推定すると共に、鉛蓄電池PBの放電後期の残存容量を第三関係式により推定する第二演算回路21とを有する。
Claim (excerpt):
放電中の鉛蓄電池から電流と端子電圧とを実測する検出手段と、前記電流に基づき前記端子電圧を、前記鉛蓄電池の開路電圧に対応する定数項と前記電流に係わる係数項とを含む第一関係式により推定し、推定された端子電圧と実測された端子電圧との差を演算すると共に、その差に基づき推定された端子電圧を実測された端子電圧に近似させるべく前記係数項を変更して演算し、推定された端子電圧と実測された端子電圧とが一致し且つ入力電流がゼロの際の定数分を前記鉛蓄電池の開路電圧とみなして出力する第一演算手段と、前記第一演算手段により出力された推定開路電圧に基づき、前記鉛蓄電池の放電初期の残存容量を第二関係式により推定すると共に、前記鉛蓄電池の放電後期の残存容量を第三関係式により推定する第二演算手段とを有することを特徴とする鉛蓄電池の残存容量推定装置。
IPC (2):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48

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