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J-GLOBAL ID:200903020896382353

希土類錯体複合発光材料を用いる光変調増感型太陽電池の製造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996037883
Publication number (International publication number):1997230396
Application date: Feb. 26, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】【目的】 良好な蛍光特性を有する希土類錯体をゾルゲル法により固体マトリックス内に導入した高性能発光材料を用いた光変調増感型太陽電池を製造する。【構成】 希土類イオンと芳香環類似の共役系部位を有する有機配位子から合成した希土類錯体を、シリカの三次元網目構造を部分的に有機シランで置換した有機無機複合型マトリックス(ORMOSIL)内にゾルゲル法により導入した高輝度発光材料を太陽電池表面に被覆すること、または、上記高輝度発光材料を一度板状に成型後これを導波路状の集光材として太陽電池受光面に導くことで、太陽電池の吸光感度の高い領域の光量を増加させ、高い光電変換出力を有する太陽電池を製造する。
Claim (excerpt):
希土類イオンと芳香環類似の共役系部位を有する有機配位子(例えば、ビピリジン、テルピリジン、フェナントロリン、フタロシアニン、ピリジン、キノリン、ウトロピン、βジケトン、二安息香酸、クラウンエーテル、クリプタンド、アミンポリカルボン酸、ジフェニル酸、ナフタル酸、フタル酸、ピロカテコール、ピロガロール、サリチル酸およびこれらの誘導体など)から合成した希土類錯体を、シリカの三次元構造を部分的に3(トリメトキシシリル)プロピルアクリレート(TMSPM)、ジエトキシジメチルシラン(DEDMS)、およびジエトキシジフェニルシラン(DEDPS)などの有機シランで置換した有機無機複合型マトリックス(ORMOSIL)内にゾルゲル法により導入した高輝度発光材料を太陽電池表面に被覆すること、または、被覆後さらにこれらを50°Cから350°Cの温度領域で加熱処理することで、太陽電池の吸光感度の高い領域の光量を増加させ、これにより光電変換出力を増大させる技術。
IPC (2):
G02F 1/35 ,  H01L 31/052
FI (2):
G02F 1/35 ,  H01L 31/04 G

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