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J-GLOBAL ID:200903020908816818

非水電解液二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 光男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994145680
Publication number (International publication number):1995335262
Application date: Jun. 03, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 高容量、かつ保存特性に優れた非水電解液二次電池を提供すること。【構成】 負極1にLiをドープ・脱ドープできる炭素質材料を用い、正極2にLiと遷移金属との複合酸化物を用い、電解液として有機溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液を用いる非水電解液二次電池において、負極に難黒鉛化性炭素質材料を用い、正極活物質に一般式Li<SB>x</SB>Ni<SB>y</SB>Co<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>(0.05≦x≦1.10<HAN>、</HAN>0.5≦y≦0.95)で表されるLi・遷移金属複合酸化物を用い、充電上限電圧を4.0V以上に設定して使用する非水電解液二次電池である。負極1に(002)面の面間隔が0.37nm以上、真比重1.7未満であり、かつ空気気流中における示差熱分析で700°C以上に発熱ピークを有しない難黒鉛化性炭素質材料、特に負極にn-BuOHを浸漬液とする液体浸漬置換法で測定される真比重をρp、Liを用いた気体置換法で測定される真比重をρHeとした時に、ρp/ρHe<0.960なる条件を満たす炭素質材料を用いることが高容量、高保存上望ましい。
Claim (excerpt):
負極にリチウムをドープ・脱ドープできる炭素質材料を用い、正極にリチウムと遷移金属との複合酸化物を用い、電解液として有機溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液を用いる非水電解液二次電池において、負極に難黒鉛化性炭素質材料を用い、正極活物質に一般式LixNiyCo1-yO2(0.05≦x≦1.10、0.5≦y≦0.95)で表されるリチウム・遷移金属複合酸化物を用い、充電上限電圧を4.0V以上に設定して使用することを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 円筒型非水電解液二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-292880   Applicant:ソニー株式会社
  • 特開平4-284374
  • 特開平1-294364
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