Pat
J-GLOBAL ID:200903020909819330

バーストモード復調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991265094
Publication number (International publication number):1993110612
Application date: Oct. 14, 1991
Publication date: Apr. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ディジタル無線通信の復調装置において、再生されたバーストクロックを用いて復調処理を行うバーストモード復調装置に関し、クロック再生部のディジタル化を図り、高速信号に対応できることを目的とする。【構成】 準同期検波手段と、準同期検波手段の出力信号を量子化する1対のアナログ・ディジタル変換手段と、フィルタ係数が可変設定され、2系列のディジタル信号の波形整形を行う1対の波形整形フィルタと、搬送波位相差検出手段と、波形整形フィルタの出力信号と搬送波位相誤差信号とを複素乗算して同期復調し2系列の復調信号を出力する複素乗算手段と、2系列の復調信号のクロック再生符号からバースト初期のクロック位相を推定し、続いてクロック位相誤差の極性を検出し、波形整形フィルタに設定するフィルタ係数を逐次更新してディジタル信号のクロック同期をとるクロック再生手段とを備える。
Claim (excerpt):
入力されるディジタル位相変調信号をその搬送波周波数にほぼ等しく互いに直交する2系列の局部発振信号により2系列の低域信号に周波数変換する準同期検波手段と、前記準同期検波手段の出力信号をそのクロック周波数にほぼ等しいクロックにより標本化し量子化する1対のアナログ・ディジタル変換手段と、フィルタ係数が可変設定され、前記各アナログ・ディジタル変換手段が出力する2系列のディジタル信号の波形整形を行う1対の波形整形フィルタと、前記準同期検波手段における局部発振信号と前記ディジタル位相変調信号の位相差を検出する搬送波位相差検出手段と、前記波形整形フィルタの出力信号と前記搬送波位相差検出手段が出力する搬送波位相誤差信号とを複素乗算して同期復調し、2系列の復調信号を出力する複素乗算手段と、前記2系列の復調信号のクロック再生符号からバースト初期のクロック位相を推定し、続いてクロック位相誤差の極性を検出し、前記波形整形フィルタに設定するフィルタ係数を逐次更新して前記波形整形フィルタから出力されるディジタル信号のクロック同期をとるクロック再生手段とを備えたことを特徴とするバーストモード復調装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-050653

Return to Previous Page