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J-GLOBAL ID:200903020925386436

多気筒内燃機関の失火検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991187439
Publication number (International publication number):1993033717
Application date: Jul. 26, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 1つの気筒のみが失火しているか、或いは複数気筒が失火しているかを正確に判別することができる装置を提供すること。【構成】 回転角センサが120°CA回転するのに要する時間T120iを求め(ステップ120)、このT120iから平均回転数ωn を演算し、前回の平均回転数ωn-1 と今回の平均回転数ωn との偏差から平均回転数変動量Δωn (実測値)を求める(ステップ140)。次に平均回転数変動量Δωn の平均偏差MDを算出し(ステップ150)、平均偏差MDと2つの判定値REF1,REF2とを比較して平均偏差MDがこの2つの判定値REF1,REF2の双方より大きければ複数気筒失火していると判断する。一方、平均偏差MDが判定値REF1より大きく、判定値REF2より大きくない場合は1つの気筒のみが失火していると判断する。
Claim (excerpt):
多気筒内燃機関の回転に応じて所定の回転角度毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段の出力信号に基づき各気筒の爆発行程における所定回転角度間の回転に要した時間を計測することにより定まる実測値を求める実測値演算手段と、前記実測値が前記第1の判定値より大きく、かつ前記実測値が前記第1の判定値より大きな値である第2の判定値より大きいときに前記多気筒内燃機関の複数の気筒が失火していると判断する複数気筒失火検出手段と、前記実測値が前記第1の判定値より大きく、前記第2の判定値より小さいときに前記多気筒内燃機関のうち1つの気筒のみが失火していると判断する単一気筒失火検出手段とを備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の失火検出装置。
IPC (5):
F02D 45/00 368 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/00 ,  G01M 15/00

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