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J-GLOBAL ID:200903020938541694

芳香族ポリスルホンフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992104585
Publication number (International publication number):1993295261
Application date: Apr. 23, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の芳香族ポリスルホン樹脂と比較して、耐熱性および耐薬品性に優れ、透明性を有する芳香族ポリスルホンフィルムを提供する。【構成】 式(I)で示されるモノマー単位が5〜30モル%、残部95〜70モル%が式(II),(III)で示されるモノマー単位である芳香族ポリスルホン共重合体を51〜100重量%含有し、ポリエーテルイミドあるいはポリエーテルケトンを49〜0重量%含有する樹脂からなる芳香族ポリスルホンフィルム。該芳香族ポリスルホン共重合体は、ジメチルホルムアミド中、濃度1g/dl、温度30°Cで測定した還元粘度が0.35dl/g以上、0.6dl/g以下である。(nは3あるいは4の整数、R1,R2は、H、メチル基あるいはハロゲン原子、a,bは1〜4の整数、X,Yはハロゲン原子を示す)。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)、(II)および(III)で示されるモノマー単位を重合して得られ、下記一般式(I)で示されるモノマー単位が5〜30モル%、残部95〜70モル%が下記一般式(II)および(III)で示されるモノマー単位であり、ジメチルホルムアミド中、濃度1g/dl、温度30°Cで測定した還元粘度が0.35dl/g以上、0.6dl/g以下である芳香族ポリスルホン共重合体を51〜100重量%含有し、ポリエーテルイミドあるいはポリエーテルケトンを49〜0重量%含有する樹脂からなることを特徴とする、芳香族ポリスルホンフィルム。【化1】(但し、上記一般式中、nは3あるいは4の整数を示す。R1およびR2は、水素原子、メチル基あるいはハロゲン原子を示し、互いに同一でも異なっていてもよい。aおよびbはそれぞれ1〜4の整数であり、互いに同一でも異なっていてもよい。XおよびYは、それぞれハロゲン原子を示す)。
IPC (4):
C08L 81/06 LRF ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 79/08 LRC
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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