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J-GLOBAL ID:200903021002532355

耐リジング性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993272148
Publication number (International publication number):1995126757
Application date: Oct. 29, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】耐リジング性を改善し、より厳しい絞り加工をも可能にするフェライト系ステンレス鋼板を製造する。【構成】フェライト系ステンレス鋼鋼片の熱間圧延にあたり、その粗圧延段階の圧延に際し、粗圧延の最終パスの圧下率とその前のパスの圧下率との合計値を70%以上、粗圧延の最終パス出側の圧延速度を 200 m/min 以上とし、粗圧延の仕上げ温度を1100〜800 °Cとする。さらに、この製造方法において、粗圧延の最終パスとその前のパスを摩擦係数が0.25以下の潤滑圧延により行う。また、各発明において、フェライト系ステンレス鋼の化学組成は、C≦0.07wt%、Si≦1.5 wt%、Mn≦1.5 wt%、P≦0.15wt%、Al≦0.15wt%、S≦0.007 wt%、O≦0.004wt%、Cr:5〜60wt%を含有し、必要に応じてTi、Nb、Zr、V、BおよびCaのうちから選ばれる1種または2種以上を合計量で0.5 wt%以下ならびに/またはMo、Cu、NiおよびCoのうちから選ばれる1種または2種以上を合計量で6wt%以下含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を用いる。
Claim (excerpt):
フェライト系ステンレス鋼鋼片の熱間圧延にあたり、その粗圧延段階の圧延に際し、前記粗圧延の最終パスの圧下率とその前のパスの圧下率との合計値を70%以上、前記粗圧延の最終パス出側の圧延速度を 200m/min 以上とし、前記粗圧延の仕上げ温度を1100〜800 °Cとすることを特徴とする耐リジング性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (6):
C21D 9/46 ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/54
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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