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J-GLOBAL ID:200903021015144095

耐食性永久磁石およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993166286
Publication number (International publication number):1994349619
Application date: Jun. 11, 1993
Publication date: Dec. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 温度80°C、相対湿度90%の雰囲気条件下で長時間放置した場合の初期磁石特性からの劣化を極力少なくし、安定した高磁石特性を有するFe-B-Ra系永久磁石の提供。【構成】 Fe-B-Ra系永久磁石体表面をイオンスパッター法等により清浄化した後、前記磁石体表面にイオンプレーティング法等の薄膜形成法によりTi被膜を形成後、特定条件のArガスとN2ガスとの混合ガスを導入しながらイオンプレーティング等の薄膜形成法を行って、前記Ti被膜表面に順次N濃度が増加するN拡散層を形成後、N2ガス中にてイオン反応プレーティング等の薄膜形成法を行って、TiN被膜を形成。【効果】 温度80°C、相対湿度90%の条件下で、1000時間放置した後、その磁石特性の劣化は初期磁石特性の2%以下である。
Claim (excerpt):
主相が正方晶相からなるFe-B-Ra系永久磁石体表面に、膜厚0.1μm〜3.0μmのTi被膜を介して膜厚0.5μm〜10μmにTiN被膜層が形成され、前記Ti被膜面に磁石体側よりTiN被膜層に向かってN2濃度が連続的に増加する膜厚0.05μm〜2.0μmのN拡散層(組成TiNx)を有することを特徴とする耐食性永久磁石。
IPC (6):
H01F 1/08 ,  B22F 3/24 102 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053 ,  H01F 7/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭63-009919
  • 特開昭63-129102
  • 特開平2-175859
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