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J-GLOBAL ID:200903021035561296
試薬の効力低下を抑制するための試薬取扱方法およびその装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996049814
Publication number (International publication number):1996304407
Application date: Mar. 07, 1996
Publication date: Nov. 22, 1996
Summary:
【要約】【課題】血液や尿等のサンプルを多項目分析する際に、二酸化炭素ガスによって効力が低下する試薬を長期間使用できるようにし、二酸化炭素ガスを実質的に含まないパージ用ガスの無駄な消費を低減する。【解決手段】二酸化炭素ガスによって劣化される試薬が予め制御部16に登録されており、該当する試薬ボトル4が試薬収納室5に入れられたか否かが、制御部16によって判定される。試薬収納室内に該当試薬があれば、二酸化炭素ガスを含む空気を追い出すためのパージ用ガスを、試薬収納室に供給する。パージ用ガスの供給流量は、分析準備段階の初期における所定時間の間は多量になるように、そしてその後は少量になるように制御される。
Claim (excerpt):
複数の試薬ボトルが収納された試薬収納室に、二酸化炭素ガスを含む空気を追い出すためのパージ用ガスを供給する試薬取扱方法において、二酸化炭素ガスに影響される試薬の情報又は、その試薬を用いる分析項目の情報を、制御装置に予め登録しておくこと、上記試薬収納室に収納された試薬ボトルの試薬情報又はその試薬に対応する分析柄目の情報を、上記登録情報と照合し、該当する試薬ボトルが収納されているか否かを上記制御装置によって判定すること、及び該当する試薬ボトルが収納されていると判定され、且つ、上記試薬収納室が実質的な密閉状態になされた後に、上記パージ用ガスが、ガス供給装置から上記試薬収納室へ供給されることを含む試薬取扱方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N 35/00 C
, G01N 33/50 Z
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