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J-GLOBAL ID:200903021050617931

転がり軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992308154
Publication number (International publication number):1993208871
Application date: Oct. 22, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】わずかな腐食をも防止できる十分な耐食性を備えたセラミックスからなる、信頼性の高い転がり軸受を提供する。【構成】内輪、外輪、および転動体からなる転がり軸受において、当該内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも一つが窒化珪素焼結体からなる。焼結助剤として、MgOを0.5〜4.0wt%、SrO、Al2 O3 、ZrO2 および希土類元素酸化物のうち少なくとも一種類以上を、MgOとの合計量で1.5〜5.0wt%含有させる。平円板試験片により、酸浸漬前後における転がり寿命試験を行った結果を示すグラフを図5に示す。○は酸浸漬前の、●は酸浸漬後のプロットである。このグラフからわかるように、本発明の転がり軸受は、酸浸漬前後で寿命の低下がおきない。特にZrO2 を含有する実施例の結果(c)においては転がり寿命が著しく良くなる。
Claim (excerpt):
内輪、外輪、および転動体からなる転がり軸受において、当該内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも一つがセラミックスからなり、このセラミックスが、MgをMgOに換算して0.5〜4.0wt%含有するとともに、Sr、Al、Zr、および希土類元素のうち少なくとも一種類以上の元素を、SrO、Al2 O3 、ZrO2 、および希土類元素酸化物にそれぞれ換算してMgOとの合計量で1.5〜5.0wt%含有し、残部が窒化珪素からなる窒化珪素焼結体であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (4):
C04B 35/58 102 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-275067
  • 特開平1-230478
  • 特開平1-242467

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