Pat
J-GLOBAL ID:200903021051970961
冷却プローブヘッドを有するNMR測定装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998151927
Publication number (International publication number):1998332801
Application date: May. 18, 1998
Publication date: Dec. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 前置増幅器の雑音も含む雑音の大幅な減少を、可能な限り簡単な方法で且つ大きな技術的困難とコストの増加を伴わずに達成することができるNMR測定装置を提供する。【解決手段】 NMRプローブヘッドに、1つ又は複数のNMR受信コイルに加えて、前記NMR受信コイルによって受信されるNMR信号を増幅するための1つ又は複数の前置増幅器を設けると共に、極低温断熱された追加の移送管路を冷却装置及び前記NMRプローブヘッド間に設け、前記追加の移送管路を介して、前記1つ又は複数の前記前置増幅器と、高周波(RF)スイッチ、RFフィルタ、取付部材等の前記前置増幅器に接触する構成部品の少なくとも一方に、前記NMR受信コイルの冷却に用いられた冷媒流よりも高い温度の冷媒流を供給し、且つ、極低温冷却器及び追加の熱交換器のうちの少なくとも該極低温冷却器を2つの冷媒流を冷却するために設ける。
Claim (excerpt):
1つ又は複数のNMR受信コイル(11)を備えたNMRプローブヘッド(10a〜10g)を有する核磁気共鳴(NMR)測定用の測定装置であって、前記プローブヘッド(10a〜10g)には冷却装置(1a〜1g)から極低温断熱された移送管路(9)を介して冷媒が供給され、前記冷却装置(1a〜1g)は、第1段交換器(12)を有する第1冷却段(4)と、第2段交換器(8)を有する第2冷却段(3)とを有する極低温冷却器(2)を備え、前記測定装置はポンプ(6)を備え、該ポンプは最初に室温である冷媒を、第1向流式交換器(13)、前記第1段交換器(12)、第2向流式交換器(7)、前記第2段交換器(8)及び前記移送管路(9)から成る回路を介して前記NMRプローブヘッド(10a〜10g)に移送して前記NMR受信コイル(11)を冷却し、再び前記冷媒を、前記移送管路(9)、前記第2向流式交換器(7)、及び前記第1向流式交換器(13)を介して移送可能である測定装置において、前記NMRプローブヘッド(10a〜10d)に、前記1つ又は複数のNMR受信コイル(11)に加えて、前記NMR受信コイル(11)によって受信されるNMR信号を増幅するための1つ又は複数の前置増幅器(21)を設けると共に、極低温断熱された追加の移送管路(20)を前記冷却装置(1a〜1d)及び前記NMRプローブヘッド(10a〜10d)間に設け、前記追加の移送管路(20)を介して、前記1つ又は複数の前記前置増幅器(21)と、高周波(RF)スイッチ、RFフィルタ、取付部材等の前記前置増幅器(21)に接触する構成部品の少なくとも一方に、前記NMR受信コイル(11)の冷却に用いられた冷媒流よりも高い温度の冷媒流を供給し、且つ、前記極低温冷却器(2)及び追加の熱交換器のうちの少なくとも該極低温冷却器(2)を前記2つの冷媒流を冷却するために用いることを特徴とする測定装置。
IPC (2):
FI (2):
G01N 24/04 510 G
, G01N 24/04 530 K
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page