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J-GLOBAL ID:200903021081626041

廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金丸 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002327584
Publication number (International publication number):2004121801
Application date: Oct. 05, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
液分を含む廃棄物(51)を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔(20)が底部に設けられたターン浅皿(17)を対向する電極(18,19)間に緩速回転可能に介設して該ターン浅皿(17)上に多数個の炭素小球(24)を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位(15)を密閉容器(25)内に単段又は上下複数段で配設して構成される回転式プラズマ溶融炉(12)を用いて、前記廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物(52)を超低酸素状態が保持されてプラズマ放電中の前記回転式プラズマ溶融炉(12)により強熱し溶融させ、無害化されたスラグ(53)と揮発ガス分(54)とに分離させるプラズマ溶融処理工程、前記プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分(54)を抽気して濾過手段、中和手段、吸着手段で濾過・中和・吸着することにより、浄化ガス(55)で気中に放出するガス浄化工程の各工程から成ることを特徴とする廃棄物のプラズマ溶融処理方法。
IPC (4):
A62D3/00 ,  C07B35/06 ,  C07B37/06 ,  F23G7/00
FI (5):
A62D3/00 ,  C07B35/06 ,  C07B37/06 ,  F23G7/00 E ,  F23J15/00 H
F-Term (34):
2E191BA13 ,  2E191BD18 ,  3K061AA18 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC05 ,  3K061AC20 ,  3K061BA05 ,  3K061BA08 ,  3K061BA10 ,  3K061CA14 ,  3K061DA03 ,  3K061DA05 ,  3K061DA15 ,  3K061DA18 ,  3K061DB01 ,  3K061DB11 ,  3K070DA02 ,  3K070DA03 ,  3K070DA05 ,  3K070DA06 ,  3K070DA07 ,  3K070DA16 ,  3K070DA22 ,  3K070DA23 ,  3K070DA24 ,  3K070DA25 ,  3K070DA27 ,  3K070DA36 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006BA95 ,  4H006BE11

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