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J-GLOBAL ID:200903021106248489

空気調和装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邊 隆文 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991145795
Publication number (International publication number):1993066044
Application date: Jun. 18, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】空気調和機と熱交換換気機とが連動する空気調和装置において、空気調和機による温度調整の開始初期には熱交換換気機における強制的な換気が禁止される。すなわち、空気調和機の運転が開始されても、室温TRAおよび外気温TOAに基づいて熱交換換気機に熱交換換気を行わせるべきであると判定される限りにおいて、室温TRAが設定温度TSの近傍の所定温度範囲(TS-A)〜(TS+A)の値となる以前には、室温TRAおよび外気温TOAの検出のための微風運転が間欠的に行われるに過ぎない。ただし、空気調和機の運転開始から、所定時間T2が経過した後には、室温TRAによらずに、給気ファンおよび排気ファンによる強制的な換気が開始される。【効果】空気調和機の運転開始初期における負荷が軽減されるとともに、温度調整の立ち上がり時間を短縮できる。
Claim (excerpt):
屋外からの外気を室内に導く給気ファン(15)と、室内空気を屋外に排気させる排気ファン(10)と、屋外からの外気と室内空気との間で熱交換を行わせる熱交換器(9) とを有し、上記熱交換しつつ換気を行う熱交換換気および上記熱交換することなく換気を行う普通換気が切換え可能な熱交換換気機(2) と、室温を検出する室温検出手段(Th1,Th4) と、外気温を検出する外気温検出手段(Th2,Th3) と、室温を設定温度に近づけるべく温度調整を行う空気調和機(5) と、この空気調和機(5) の運転期間中には上記熱交換換気機(2) の上記給気ファン(15)および排気ファン(10)を駆動して強制的な換気を行わせる制御手段(65)とを備える空気調和装置において、上記外気温検出手段(Th2,Th3) と室温検出手段(Th1,Th4) との各出力に基づいて、上記熱交換換気機(2) に普通換気を行わせるべきか熱交換換気を行わせるべきかを判定する判定手段(65)と、この判定手段(65)が上記熱交換換気機(2) に熱交換換気を行わせるべきと判定したときに、上記空気調和機(5) が温度調整を開始した後、室温が上記設定温度の近傍の所定温度範囲内の値となる以前の期間には、上記給気ファン(15)および排気ファン(10)による強制的な換気を禁止する手段(65)と、上記判定手段(65)が上記熱交換換気機(2) に普通換気を行わせるべきと判定したときには、室温によらずに上記給気ファン(15)および上記排気ファン(10)による強制的な換気を開始させる手段(65)とを含むことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2):
F24F 11/02 102 ,  F24F 7/08

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