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J-GLOBAL ID:200903021109097260

脳波処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997069753
Publication number (International publication number):1998262941
Application date: Mar. 24, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 センサの装着が簡便な脈派を利用し、心電波形の特徴的な波形に対応する脈派の特徴的な波形の出現時点を検出して心電波形の推定波形を求めることにより、脳波波形のセグメント分割を容易にし、脳波波形から心電波形を除去するための計測時間を短縮して脳波処理を容易にする。【解決手段】 脳波波形を検出するための脳波センサと脈派波形を検出する脈派センサとからの信号を増幅してデジタル信号に変換して記憶部に格納し、記憶部に格納した信号から周期性を有する脈派波形の極値およびその極値の出現する時点を検出して所定の時間だけ遡及した時点を脳波波形の分割の起点に設定し、その設定した起点から脳波波形を個々のセグメントに分割して順次加算して平均値を求めることによって脳波波形に雑音として混入している心電波形の推定波形を求めて脳波波形から差し引くことによって雑音のない脳波信号を抽出する。
Claim (excerpt):
2極間の電位差としての脳波波形を検出するための活性電極および基準電極を有する脳波センサと、耳朶または指先から脈派波形を検出する脈派センサと、前記脳波センサの前記活性電極と前記基準電極との電位差および前記脈派センサの電位とを増幅する増幅器と、前記増幅器の出力のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、前記アナログデジタル変換器の出力信号を格納する記憶部と、前記記憶部に格納した信号から周期性を有する膜派波形の極値およびその極値の出現する時点を検出する脈波極値検出部と、前記脈波極値検出部の出力信号によって所定の時間だけ遡及した時点を前記脳波波形の分割の起点に設定する脳波分割起点設定部と、前記脳波分割起点設定部によって設定された起点から前記脳波波形を個々のセグメントに分割し前記セグメントを順次加算して平均値を求めることによって前記脳波波形に雑音として混入している心電波形の推定波形を求める雑音混入推定部と、前記雑音混入推定部で得られた前記推定波形を前記起点を同期させて前記脳波波形から差し引くことによって雑音の混入を除去した脳波信号を抽出する脳波信号抽出部とを備えることを特徴とする脳波処理装置。
IPC (2):
A61B 5/0476 ,  G06F 19/00
FI (2):
A61B 5/04 320 A ,  G06F 15/42 A

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