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J-GLOBAL ID:200903021126207100

合わせガラス用中間膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993241143
Publication number (International publication number):1995097240
Application date: Sep. 28, 1993
Publication date: Apr. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】遮音性に優れ、且つ、光学歪みの少ない合わせガラス用中間膜を提供する。【構成】ポリビニルブチラール樹脂(a)(アセタール化度60.2モル%、アセチル基量11.9モル%)50gと、トリエチレングリコール-ジ-2-エチルブチレート25gを加えた混練物をプレス成形して0.15mmの層(A)を製膜する。ポリビニルブチラール樹脂(b)(アセタール化度66.3モル%、アセチル基量0.9モル%)50gと、トリエチレングリコール-ジ-2-エチルブチレート20gを加えた混練物をプレス成形して0.08mmの層(B)を製膜する。積層構成が層(B)/層(A)/層(B)になるように重ね、オートクレーブ中で圧力12kg/cm2 、温度135°Cで圧着処理し、中間膜が層(B)/層(A)/層(B)(層厚比:0.15/0.08/0.15)の構成の透明な合わせガラスを得る。
Claim (excerpt):
アセタール基の炭素数が4〜6であり、且つ、酸素原子を介してアセチル基が結合しているエチレン基の、主鎖の全エチレン基に対するモル分率が8〜22モル%であるポリビニルアセタール樹脂(a)と可塑剤とからなる少なくとも一つの層(A)と、アセタール基の炭素数が3又は4であり、且つ、酸素原子を介してアセチル基が結合しているエチレン基の主鎖の全エチレン基に対するモル分率が4モル%以下であるポリビニルアセタール樹脂(b)と可塑剤とからなる少なくとももう一つの層(B)との積層膜であって、その積層膜を構成する層のうち、層(A)の厚みが、中間膜全体の厚みの9〜25%で、且つ、0.05mm以上であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
IPC (2):
C03C 27/12 ,  B32B 27/30 102

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