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J-GLOBAL ID:200903021130360109
活性無機質粉体、及びセメント組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998020881
Publication number (International publication number):1999100246
Application date: Feb. 02, 1998
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 カルシウムイオン及びアルミニウムイオンの水への溶解性が制御された無機質粉体、並びに、凝結速度及び硬化速度がともに速く、得られるセメント硬化体の耐久性及び寸法安定性に優れたセメント組成物を提供する。【解決手段】 アルミニウム化合物、又はカルシウム化合物の水への溶解性を、規制する5つの条件の少なくとも一つの条件を満足するアルミニウム化合物とカルシウム化合物からなり、アルミニウム/カルシウムのモル比率が0.1〜10であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
下記の(a)〜(e)の少なくとも一つの条件を満足するアルミニウム化合物とカルシウム化合物からなり、アルミニウム/カルシウムのモル比率が0.1〜10であることを特徴とする活性無機質粉体。(a)アルミニウム化合物が、常温において10重量%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬された時、アルミニウムの溶解量が1000ppm以上であり、カルシウム化合物が、常温において蒸留水に浸漬された時、カルシウムの溶解量が300ppm以上であり、且つ、両者の化合物からなる無機質粉体が、常温において水に浸漬された時、硫黄の溶解量が50ppm以下である。(b)アルミニウム化合物が、pH12.5のアルカリ水溶液に浸漬された時、アルミニウムの溶解量が150ppm/g以上であり、カルシウム化合物が、常温において蒸留水に浸漬された時、カルシウムの溶解量が300ppm以上であり、且つ、両者の化合物からなる無機質粉体が、常温において水に浸漬された時、硫黄の溶解量が50ppm以下である。(c)アルミニウム化合物が10〜50m2 /gの比表面積を有し、カルシウム化合物が10〜62m2 /gの比表面積を有する。(d)アルミニウム化合物が、水酸化アルミニウムであり、該水酸化アルミニウムの常温に於ける飽和水溶液のpH値が10〜13である。(e)アルミニウム化合物が1〜40μmの平均粒径である。
IPC (3):
C04B 22/06
, C04B 28/02
, C04B103:14
FI (2):
C04B 22/06 Z
, C04B 28/02
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