Pat
J-GLOBAL ID:200903021139432358

重合性高分子とその重合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997160162
Publication number (International publication number):1999005817
Application date: Jun. 17, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】親水性、生体適合性を有する重合性高分子、およびそれを用いた重合体の提供。【解決手段】重合性高分子は、分子内に特定のスチリル基と、側鎖にホスホリルコリン基を有する単量体を重合してなる重合体部分を有する重合性高分子である。その重合性高分子は、連鎖移動剤としてチオール化合物を用いて、ホスホリルコリン基含有(メタ)アクリル酸エステルを重合してなる重合体部分を有し、そのチオール化合物の他の末端を特定のスチリル基含有化合物と反応させて分子内に特定のスチリル基と、側鎖にホスホリルコリン基との両方の基を有する化合物とする。およびその重合性高分子をラジカル重合してなる重合体。
Claim (excerpt):
下記の一般式[1]【化1】[ただし、式中Xは、次の一般式[2][3]または [4]【化2】で表される基であり、ここで、M1は下記の一般式[5]【化3】(ただし、式中、R1は、水素原子またはメチル基を表わし、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、qはオキシアルキレン基の繰り返し数で、1〜10の数を示す。)で表される基であり、M2は下記の一般式[6]【化4】(ただし、R2は水素原子またはメチル基であり、R3はアルキルエステル基、フェニル基、アミド基、アルキルアミド基、カルボン酸から選ばれる基である。)で表される基であり、{ }内はランダム状またはブロック状のいづれでもよい。また、m1、m2はM1およびM2の繰り返し数で、m1は2〜1000の数、m2は0〜1000の数である。aは0または1の整数である。]で表わされる重合性高分子。
IPC (3):
C08F 30/02 ,  C08F 8/00 ,  C08F290/04
FI (3):
C08F 30/02 ,  C08F 8/00 ,  C08F290/04

Return to Previous Page