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J-GLOBAL ID:200903021143698834

ディスク製造方法及びディスク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992037217
Publication number (International publication number):1993205320
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ディスク基板成形加工時に転写されるリング状溝部に樹脂を充填し、保護膜の上側の円盤状全域平坦面にレーベルを印刷する。【構成】 ディスク1Aは、ディスク基板2と、ディスク基板2の情報信号面2c側に薄膜付け形成した反射膜3と、反射膜3の上に薄膜付けした保護膜4と、保護膜4の上に印刷したレーベル6Aとから構成されている。また、情報信号面2c側には、成形加工時にスタンパーの中央部を押さえる鍔部付きリテーナのリング状鍔部によってリング状溝部4bが凹状に転写されている。ディスク基板2を成形加工後、いずれかの工程中のリング状溝部2b,3b,4bに樹脂7を充填してリング状平坦面7aを形成する。そして、保護膜4を薄膜形成した後、センター孔を除いて保護膜4の上側の円盤状全域平坦面4Aの所望の位置にレーベル6Aを印刷する。
Claim (excerpt):
情報信号面が刻まれたスタンパーの中央部で該情報信号面と同一面最内周の内側をリング状鍔部を有した鍔部付きリテーナで押さえ、且つ該スタンパーの最外周部を鍔部を有した鍔部付きフランジで押さえて該スタンパーをディスク成形用金型に取り付け、該ディスク成形用金型に溶融した透明なディスク用樹脂材料を流し込んで該情報信号面及び該リング状鍔部を一つの面側に転写して円盤状のディスク基板を成形すると共に、該リング状鍔部によって形成した該ディスク基板のリング状溝部内側に該ディスク成形用金型内に設けたセンター孔明け用ポンチでセンター孔を穿設し、この後該ディスク基板を該ディスク成形用金型から取り出して該ディスク基板の情報信号面側に反射膜を薄膜付け形成し、更に、該反射膜の上に保護膜を薄膜付け形成した後、該保護膜の上にレーベルを印刷してディスクを製造するディスク製造方法において、該ディスク基板を形成した後、又は該反射膜を薄膜形成した後、もしくは該保護膜を薄膜形成した後のいずれかの工程中の該リング状溝部に樹脂を充填し、該保護膜を薄膜形成した後には、該センター孔を除いて該保護膜の上側がほぼ同一高さ面の円盤状全域平坦面に成し、該円盤状全域平坦面の所望の位置に該レーベルを印刷することを可能としたことを特徴とするディスク製造方法。
IPC (2):
G11B 7/26 ,  G11B 23/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-008523
  • 特開平1-276442
  • 特開平3-293107

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