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J-GLOBAL ID:200903021171701883
濃度測定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
縣 浩介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995306776
Publication number (International publication number):1997126961
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 液体試料、特に発酵液などを分析する場合に、検出器の汚染を防ぎ、濁りの影響を受けず試料消費量を少なくでき、高精度かつ保守が簡単な分析装置を構成する。【解決手段】 膜を介して2種類の液体を接触させる送液機構を有し、被測定試料液を分離機構に導く配管の途中に流路を任意の時点で開閉できる開閉機構を設け、分離機構の膜面に接触する部分の流路体積に対して送液された被測定試料液の体積が流路体積の5倍以上になる任意の一定間隔で被測定試料液流路を開放して膜と被測定試料液を接触させる、その間の膜の反対側を流れる液体中に転溶した試料成分を検出する。さらに最初に被測定試料液を一定時間接触せしめ、次に標準溶液を別途定めた一定時間接触せしめた時の検出値を記憶し、続いて標準溶液と同一時間被測定試料液を接触せしめた時の検出値と比較して濃度を算出する。
Claim (excerpt):
膜を有し膜両面に別個の液体が流通する分離機構を有し、該分離機構の膜の一方の面に被測定試料液を接触させる送液機構と、膜の別の面に接触して流通する液体を流す別個の送液機構を持ち、被測定試料液と膜の別面に流れる液体が膜をはさんで接する際に被測定試料液の一部もしくは被測定試料液に溶解した化学物質の一部を膜を介して転溶させ、この転溶した被測定試料液もしくは化学物質を検知する検出部を備えた濃度測定装置を用い、被測定試料液を分離機構に導く配管の途中に流路を任意の時点で開閉できる開閉機構を設け、前記分離機構の膜面に接触する部分の流路体積に対して送液された被測定試料液の体積が流路体積の5倍以上になる任意の一定の時間間隔で被測定試料液流路を開放して膜と被測定試料液を接触させ、この間の検出部の出力から濃度を算出することを特徴とする濃度測定方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭62-153763
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特公昭61-020279
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