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J-GLOBAL ID:200903021177422250

杭及びサンドコンパクションパイルを併用した地盤改良工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997059884
Publication number (International publication number):1998237856
Application date: Feb. 27, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 液状化発生のおそれのある地盤に施工された打込み杭の改良効果を考慮したサンドコンパクションパイルの設計を行う。【解決手段】 液状化発生のおそれのある対象地盤にサンドコンパクションパイル(SCP)で地盤改良を行う際に、前記対象地盤に基礎杭として打ち込まれた杭による周辺地盤への締固め効果を地盤試験により確認し、該締固め効果を杭打設による置換率としてSCPの設計置換率の一部に充当してSCPが負担すべき置換率を考慮した設計を行う。杭先端が完全に閉塞されていると見なせる場合には前記設計に基づくSCPの全面施工を行う。一方、杭先端が完全には閉塞していない場合には前記設計に基づくSCPの部分施工を行ってSCPと杭との部分施工後の改良効果を試験により確認する。その後SCPの全面施工を行うようにした。
Claim (excerpt):
液状化発生のおそれのある対象地盤にサンドコンパクションパイルで地盤改良を行う際に、前記対象地盤に基礎杭として打ち込まれた杭による周辺地盤への締固め効果を地盤試験により確認し、該締固め効果を杭打設による置換率として前記サンドコンパクションパイルの設計置換率の一部に充当して前記サンドコンパクションパイルが負担すべき置換率を考慮した設計を行い、前記杭先端が完全に閉塞されていると見なせる場合には前記設計に基づく前記サンドコンパクションパイルの全面施工を行い、前記杭先端が完全には閉塞していない場合には前記設計に基づく前記サンドコンパクションパイルの部分施工を行ってサンドコンパクションパイルと杭との部分施工後の改良効果を試験により確認し、その後前記サンドコンパクションパイルの全面施工を行うようにしたことを特徴とする杭及びサンドコンパクションパイルを併用した地盤改良工法。

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