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J-GLOBAL ID:200903021191825538

アンテナ共用器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大田 優
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991262986
Publication number (International publication number):1993090867
Application date: Sep. 13, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、送信フィルタの構成を簡単にしたアンテナ共用器を提供することにある。【構成】 本発明のアンテナ共用器の送信フィルタは、アンテナ1の接続する分岐部2と送信器の接続する端子3間に第1の並列共振回路20とコンデンサC2 が直列接続する。さらに、共振回路20と結合する第2の並列共振回路21がある。共振回路20は送信周波数の高調波の周波数、共振回路21は受信周波数で共振する。さらに、共振回路20、共振回路21、コンデンサC2 により送信周波数で挿入インピーダンスの小さくなる回路を等価的に形成してある。共振回路20、共振回路21により送信信号の高調波と受信信号を阻止し、送信信号だけを通すようにしてある。【効果】 回路構成が簡単であり、コイルやコンデンサの数も少ないからアンテナ共用器の小形化に寄与できる。無論、価格も安くなる。
Claim (excerpt):
アンテナの接続する送信器側と受信器側の分岐部を有し、分岐部と送信器間、分岐部と受信器間には夫々送信フィルタ、受信フィルタを備えたアンテナ共用器において、送信フィルタは分岐部と送信器間に接続されたコイルとそのコイルに並列接続するコンデンサからなる第1の並列共振回路、第1の並列共振回路に結合する第2の並列共振回路、第1の並列共振回路のコイルと直列接続する別のコンデンサから構成されており、第1と第2の並列共振回路の片側が受信周波数で共振し、他方は受信周波数又は送信周波数の高調波成分を除去するための所望の周波数に共振し、さらに第1と第2の並列共振回路、該別のコンデンサは送信周波数で挿入インピーダンスが小さくなる等価的な回路を形成していることを特徴とするアンテナ共用器。
IPC (3):
H03H 7/01 ,  H04B 1/40 ,  H01P 1/213
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-114505

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