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J-GLOBAL ID:200903021212328696

建築用基礎梁の結合構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 布施 行夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991353261
Publication number (International publication number):1993163739
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 独立基礎間に架設された基礎梁相互の結合作業の容易化を図ると共に基礎梁自体の構成の簡略化を達成すること。【構成】 基礎梁10の結合部の建築物内方側の側面に切欠部36を形成し、結合すべき各基礎梁10の2つの切欠部36に両端部がまたがって当接されその当接部間の中間部分が前記当接面よりも切欠部36から離反する方向に浮くように接合部材30を構成した。そして、接合部材30の当接部分を各基礎梁10に固定するための固定手段(40、42、44)を設け、上記中間部分と切欠部36との間の空間100内の上記当接面位置に補強用鉄筋44を配し、かつその両端部を切欠部36の側端面に近接させ、そこにコンクリートを打設することによって結合を行うようにした。これにより十分な補強の下で、大掛りな基礎梁の仮固定治具を用いることなくかつ基礎梁自身の結合部の構成もより簡略化して結合を行うことができる。
Claim (excerpt):
建築物構築領域の所定箇所に設置した独立基礎間に架設される基礎梁の各結合部の建築物内方側側面を所定範囲切り欠いて形成した切欠部と、 両端部が前記結合される2つの基礎梁の前記切欠部にまたがって当接され、該当接部間の中間部分が前記当接面よりも前記切欠部から離反する方向に浮き上がった構成とされた接合部材と、該接合部材の前記当接された部分を前記各基礎梁に固定する固定手段と、前記接合部材の中間部分と前記基礎梁の切欠部の間に形成された空間内に配置される補強用鉄筋と、を含み前記空間内にコンクリートを打設する建築用基礎梁の結合構造であって、前記補強用鉄筋は、前記空間内の前記当接面の延長線上位置で、かつその面方向に伸長してその端部が切欠部端面に近接配置されることを特徴とする建築用基礎梁の結合構造。
IPC (2):
E02D 27/00 ,  E02D 27/08

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