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J-GLOBAL ID:200903021225521851

超音波応用計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992078949
Publication number (International publication number):1993240722
Application date: Feb. 29, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】広帯域増幅器の増幅度,コンパレート電圧の設定作業を不要にし、高精度な測定を可能ならしめる。【構成】超音波受信信号を増幅する広帯域増幅器55と、この増幅された受信信号電圧を所定のコンパレート電圧と比較しロジック信号を時間計測部52に出力する比較器57と、時間計測部52から出力される超音波のボルト内伝播時間に基づきボルト軸力を計測しこの計測値のばらつきが所定許容値以内になるように増幅度及びコンパレート電圧等の受信条件の設定を行なうコンピュータ1とを備えている。そして、コンピュータ1が、上記設定を行なうに際し、計測値のばらつきの許容値,コンパレート電圧及び増幅度の三つをパラメータとして、まず、増幅度のみを変化させ、最適設定ができなかった場合にコンパレート電圧をも変化させ、最適設定ができなかった場合に三つのパラメータをすべて変化させる。
Claim (excerpt):
超音波の受信信号を増幅する広帯域増幅器と、この広帯域増幅器で増幅された受信信号の電圧を所定のコンパレート電圧と比較しロジック信号を時間計測部に出力する比較器と、前記時間計測部から出力される前記超音波の測定対象物内の伝播時間に基づき所望の計測値を算出しこの計測値のばらつきが所定許容値以内になるように前記広帯域増幅器の増幅度及び前記コンパレート電圧等の受信条件の設定を行なう演算制御部とを備え、前記演算制御部が、外部からの受信条件の設定命令により初期状態として計測値のばらつきの許容値,前記コンパレート電圧及び前記増幅度の三つのパラメータの値を理想状態に設定する第1の機能と、前記三つのパラメータの内の計測値のばらつきの許容値以外の二者の内一者のみを変化させて計測値のばらつきがその時の許容値以内になる受信条件の最適設定を行なう第2の機能と、これによって最適設定ができなかった場合に前記計測値のばらつきの許容値以外の二者の内残り一者をも変化させ計測値のばらつきがその時の許容値以内になる受信条件の最適設定を行なう第3の機能と、これによって最適設定ができなかった場合に前記三つのパラメータをすべて変化させ計測値のばらつきがその時の許容値以内になる受信条件の最適設定を行なう第4の機能とを有していることを特徴とした超音波応用計測装置。
IPC (2):
G01L 5/00 103 ,  G01N 29/22 501
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-129825
  • 特開平2-240702

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