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J-GLOBAL ID:200903021263847124

無線基地局間同期方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井出 直孝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994257093
Publication number (International publication number):1996126051
Application date: Oct. 21, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 送信機出力を開閉制御することなく基地局間タイミング同期制御を実現する。位相基準となる特定基地局を選択できるようにする。【構成】 選択した位相基準局からの送信タイミング信号を抽出する信号処理を行い、抽出された信号の送信タイミングを測定する。信号抽出には、(1)相関をとって干渉レベルを抑圧するものと、(2)干渉をキャンセルするものの二種類がある。【効果】 送信機出力を開閉制御することがないので、雑音が放射され他通信方式への妨害になることがない。また、電源装置として許容電流容量の大きな部品を用いる必要がない。位相基準局を任意に選択することができるので、従属関係にある基地局間にて生じた基地局間タイミング同期誤差が下位局すべてに波及することがない。
Claim (excerpt):
複数の基地局を備え、その複数の基地局は、少なくとも一つの基地局が送信する送信タイミング信号を受信して移動局に対する送信タイミングを同期制御する同期手段を備えた無線基地局間同期方式において、複数の基地局は、それぞれ基地局毎に設定された符号系列により前記送信タイミング信号を送信する手段を備え、前記同期手段は、複数の基地局からの送信タイミング信号を受信する手段と、複数の符号系列のうちから可変に選択される一つの符号系列により特定の基地局からの前記送信タイミング信号を同期基準として抽出する手段を備えたことを特徴とする無線基地局間同期方式。

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