Pat
J-GLOBAL ID:200903021325671257
動画像符号化および復号化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997284892
Publication number (International publication number):1999122619
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 画像全体の動きを補償するグローバル動き補償と画像上の局所的な動きを補償するローカル動き補償をブロック毎に選択する符号化方式では、その選択のために各符号化マクロブロック毎に1ビットの付加情報が必要となる。【解決手段】 グローバル動き補償/ローカル動き補償の選択に要するフラグ(GMCSEL)と各符号化マクロブロックの符号化を行うか否かを示すフラグ(COD)の組み合わせを既に符号化または復号化されているデータから予測する。そして、その予測結果と実際の組み合わせとの相違の程度を1ビットのフラグまたは可変長符号として符号化することにより、グローバル動き補償/ローカル動き補償の選択に必要となる付加情報を削減する。【効果】 グローバル動き補償/ローカル動き補償の選択に要する情報付加情報を削減できる。
Claim (excerpt):
画像を小ブロックに分割し、そのブロック毎に動き補償と予測誤差信号あるいは原画像信号の情報量圧縮を行う動画像符号化方法において、各ブロックに適用可能な上記動き補償の候補にはグローバル動き補償を含む2種類以上の予測方法があり、各ブロックの符号化モードとして、符号化を行うモードと、符号化を行わず符号化側と復号側で一意に識別可能な動き補償方法により生成される予測ブロック画像をそのブロックの再生ブロック画像とするモードが存在し、その符号化モードと動き補償としてグローバル動き補償を採用したか否かを示すグローバル動き補償オン/オフ情報をブロック毎に復号側へ伝える必要がある場合、符号化モードとグローバル動き補償オン/オフ情報の組み合わせを、既に符号化済みの周辺ブロックの情報から各ブロック毎に予測し、その予測結果と実際の組み合わせとの相違の程度を各ブロックのデータの最初あるいは復号化のために少なくとも必要となる数個の情報を符号化した後に符号化することを特徴とする動画像符号化方法。
Return to Previous Page