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J-GLOBAL ID:200903021340723050
固体レーザ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996140190
Publication number (International publication number):1997321367
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Dec. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 一軸性固体レーザロッドの熱複屈折により生じるレーザ発振器、レーザ増幅器におけるレーザビームの偏光度劣化にともなう偏光損失、ビーム品質の劣化を減らし高効率、高ビーム品質な固体レーザ装置を得る。【解決手段】 レーザ光軸と一軸性固体レーザロッドのc軸を傾けて配置するとともに、レーザロッドに入射するレーザ光の偏光方向をc軸とレーザ光軸を含む面内、もしくはこれに垂直な面内に規定する。特に傾ける角度θとしては、1度<θ<25度が望ましい。また、レーザ光をレーザ光軸に対してc軸を傾けた一軸性固体レーザロッドを往復させるとともに、往路と復路のレーザ光の偏光状態を直交させる。
Claim (excerpt):
一軸性固体レーザ媒質からなる一軸性固体レーザロッドと、レーザ光の偏光方向を規定する偏光方向規定手段とを備え、上記一軸性固体レーザロッド内を通過するレーザ光軸を、上記一軸性固体レーザ媒質のc軸方向と角度θを持たせて配置し、上記レーザ光軸に沿って入射するレーザ光の偏光方向を、上記偏光方向規定手段により上記一軸性固体レーザロッドの常光方向もしくは異常光方向の一方に規定したことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
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