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J-GLOBAL ID:200903021362290204

波長変換素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992183267
Publication number (International publication number):1994027509
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】非線形光学結晶表面下にレンズ作用をもつ高屈折率部分を設けることにより、安定な共振器構造を有する波長変換素子を得る。【構成】非線形光学結晶であるLiNbO3 結晶5の3面によってリング共振器を構成している。リング共振器の光路の1つは波長変換の位相整合が可能な方位であるY軸方向に一致している。リング共振器の光路上の一面にレンズ作用をもつ高屈折率部分6を設けることによって、平面だけから構成される共振器を安定にしている。波長変換の基本波が入射する面にはその波長の光に対して高い反射率をもつ高反射膜7を、その他の2面には100%に近い反射率をもつ全反射膜8a,8bを設ける。
Claim (excerpt):
2次の非線形光学結晶に波長変換のための位相整合が可能な方位を法線とする互いに平行な2つの研磨面を設け、前記法線を光軸とするとき、前記研磨面を設けたうちの片面側あるいは両面側に前記研磨面と前記光軸の交点を基点に前記光軸方向および前記光軸に直交する方向に屈折率が連続的に変化するレンズ作用をもつ高屈折率部分を前記非線形光学結晶の内部に設け、波長変換の基本波の光に対して高い反射率をもつ多層膜を前記2つの研磨面に設けることを特徴とする波長変換素子。
IPC (3):
G02F 1/37 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/109

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