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J-GLOBAL ID:200903021369556986

施設園芸用温室の暖房方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久木元 彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992148087
Publication number (International publication number):1993336847
Application date: Nov. 08, 1985
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 施設園芸用温室の暖房を地下水を熱源として用いるヒートポンプを用いてなすにおいて、暖房負荷に対応して油焚燃暖房機を効率良く併用する方法を提供する。【構成】 温室の必要熱量を該温室所在地の外気温の最低値を基準に計算し、熱量の負担割合をヒートポンプ部(H)1に対し油焚燃焼部(N) 1〜3となるように組合わせ、1日を複数の時間帯に分離しそれぞれの時間帯に温室(31)内に維持すべき設定室温を定め、室温をヒートポンプ部(H) および油焚燃焼部(N) と一体化された運転制御盤(19)にてモニターし、外気温が高めの軽負荷時にはヒートポンプ部(H) のみを運転して設定室温を維持し、外気温が更に低下して負荷が増大しヒートポンプ部(H) のみにて設定室温を維持できない場合には、設定室温に対し予め設定された温度幅よりも更に室温が低下したときに油焚燃焼部(N) を付加的に運転させる。
Claim (excerpt):
施設園芸用温室を、地下水を熱源として利用するヒートポンプ部と油焚燃焼部とを用いて暖房するに際し、該温室所在地の外気温の最低値( θol) を基準に求められる温室の必要熱量(Q ) をQ=Aw・Hk・(θinol){ただし、Awは温室表面積、Hkは温室に特有の負荷係数( 温室の構造、被覆等により異なる) 、θinは室温、θolは最低外気温}にて計算し、熱量の負担割合をヒートポンプ部(H)1に対し油焚燃焼部(N) 1〜3となるように組合わせ、1日を複数の時間帯に分離しそれぞれの時間帯に温室(31)内に維持すべき設定室温を定め、室温をヒートポンプ部(H) および油焚燃焼部(N) と一体化された運転制御盤(19)にてモニターし、外気温が高めの軽負荷時にはヒートポンプ部(H) のみを運転して設定室温を維持し、外気温が更に低下して負荷が増大しヒートポンプ部(H) のみにて設定室温を維持できない場合には、設定室温に対し予め設定された温度幅よりも更に室温が低下したときに油焚燃焼部(N) を付加的に運転させることを特徴とする施設園芸用温室の暖房方法。
IPC (3):
A01G 9/24 ,  A01G 9/26 ,  F24D 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-075150

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