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J-GLOBAL ID：200903021375060917

目標検出回路

Inventor： 柳瀬 悟
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 八幡 義博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991212766
Publication number (International publication number)：1993034446
Application date： Jul. 30, 1991
Publication date： Feb. 09, 1993
Summary：

【要約】【目的】 分解能性能を向上させる目標検出回路を提供する。【構成】 ビーム統合回路1はビーム情報aを受けて同一の目標応答と考えられる複数のビームの位置情報をまとめる。高低測角回路2と高低目標分離回路4とは全ビーム情報bの中から高低方向で最も上側のビームと最も下側のビームの高低角をモノパルス測角し両測角値の差が規定値以上か否かを判定する。方位測角回路3と方位目標分離回路5とは方位角について同様の処理をする。複数目標判定回路6は全ビーム情報bの各ビームについて和ビームと差ビームとの位相差を求め、位相差が0°又は180°以外の時2目標と判定する。目標決定回路7は複数目標判定情報gが2目標を示す時、高低分離情報eと方位分離情報fの双方または一方を使用して2目標についての目標情報hを出力する。

Claim (excerpt)：

高低方向と方位方向とをモノパルス測角するレーダ装置における目標検出回路であって; この目標検出回路は、同一の目標応答と考えられる複数のビームの位置情報をまとめるビーム統合手段と; 前記ビーム統合手段の出力を受けて、高低方向で最も上側のビームと最も下側のビームとを選びそれらの高低角をモノパルス測角する高低測角手段と; 前記ビーム統合手段の出力を受けて、方位方向で最も右側のビームと最も左側のビームとを選びそれらの方位角をモノパルス測角する方位測角手段と; 前記ビーム統合手段の出力を受けて、同一の目標応答と考えられる複数のビームの和ビームと差ビームとの位相差から複数の目標の存在を判定する複数目標判定手段と; 前記高低測角手段の出力を受けて、両測角値の差が規定値以上か否かを判定する高低目標分離手段と;前記方位測角手段の出力を受けて、両測角値の差が規定値以上か否かを判定する方位目標分離手段と; 前記複数目標判定手段、高低目標分離手段及び方位目標分離手段の各出力を受けて、目標の位置を決定する目標決定手段と; を備えたことを特徴とする目標検出回路。