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J-GLOBAL ID:200903021382959887

燃料電池発電装置の負荷制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994099397
Publication number (International publication number):1995307163
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】反応ガスの過剰供給や反応ガス流量の補正を要せずにガス欠防止および安定運転が可能な負荷制御装置を備えた燃料電池発電装置を提供する。【構成】燃料電池1,燃料改質装置2,反応空気ブロワ3,直交変換装置4を備えた燃料電池発電装置が、その出力交流電力Pを負荷設定器11の負荷設定値と照合し,一定の増減速度を指示する加算電流値Ik+および減算電流値Ik-に換算して出力する電流増減指令手段10と、加算電流値Ik+および減算電流値Ik-の指示する増減速度で反応ガス流量Qf を制御する反応ガス(原燃料)流量制御手段20と、加算電流値を遅れ設定器30を介して受けて設定電流値Is を更新し、燃料電池スタック1の出力直流値Id が反応ガス流量Qf に比例するよう直交変換装置を制御する負荷制御手段40とを備える。
Claim (excerpt):
原燃料を受け水素リッチな燃料ガスに改質して燃料電池に供給する燃料改質装置と、反応空気を前記燃料電池に供給するブロワと、前記燃料電池の直流出力を交流電力に変換する直交変換装置とを備えた燃料電池発電装置の出力交流電力を、負荷設定器の設定値の変化に追従して制御するものにおいて、負荷設定器の設定値と交流電力検出値とを照合して負荷の増減を判断し,一定の増減速度を指示する加算電流信号および減算電流信号に換算して出力する電流増減指令手段と、加算電流信号,直流電流検出値,および反応ガス流量と燃料電池出力電流との間で予め定まる換算係数から原燃料の設定流量を演算し,検出流量と設定流量が等しくなるよう反応ガス流量を制御する反応ガス(原燃料)流量制御手段と、前記加算電流信号の増加速度の遅れ設定器と、その遅延した加算電流信号または前記減算電流信号のいずれかを受けて設定電流値を更新し、更新した設定電流値に前記直流電流検出値を近づけるよう前記直交変換装置の出力交流電力を制御する負荷制御手段とを備えてなることを特徴とする燃料電池発電装置の負荷制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-016564
  • 特開平3-236165
  • 特開平4-319264

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