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J-GLOBAL ID：200903021425978422

領域分離装置および画像処理装置

Inventor： 大津 誠 ,  安達 靖 ,  金田 利宏
Applicant, Patent owner： シャープ株式会社
Agent (1)： 西教 圭一郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998301216
Publication number (International publication number)：2000132678
Application date： Oct. 22, 1998
Publication date： May. 12, 2000
Summary：

【要約】【課題】 領域分離処理の分離精度を向上させる。【解決手段】 画像処理装置1は、読取り部3と領域分離部4と画質改善部5とを含む。読取り部3は、与えられた原稿を読取って、処理対象の画像を示す画像データを生成する。領域分離部4は、いわゆる領域分離処理のために、前記画像を複数のブロックに分割し、該各ブロックの周波数領域および実空間領域の特徴量を求め、該2つの特徴量を結合して、結合の結果得られる結合特徴量に基づき、該ブロック内の少なくとも一部分素が、特性が相互に異なる複数の特性領域のうちのいずれに属するかを判断する。画質改善部5は、前記画像データ内の前記各ブロック内の少なくとも一部分に対応する部分に、該一部分が属する特性領域に応じた画質改善処理を施す。この結果、前記領域分離処理の分離精度が向上しているので、処理後の画像の画質が向上する。

Claim (excerpt)：

処理対象の画像データが示す画像内に、予め定める大きさの複数のブロックを設定し、該画像データから該各ブロックを示すデータ部分をそれぞれ抽出するブロック設定手段と、前記各ブロックのデータ部分を予め定める直交変換方式に基づきそれぞれ直交変換して、各ブロックの複数の周波数成分の係数を得る直交変換手段と、前記各ブロックの複数の周波数成分の係数に基づき、前記各ブロックの周波数領域の特徴量をそれぞれ求める周波数領域特徴量算出手段と、前記各ブロックのデータ部分に基づき、前記各ブロックの実空間領域の特徴量をそれぞれ求める実空間領域特徴量算出手段と、前記各ブロックの周波数領域の特徴量および実空間領域の特徴量をそれぞれ結合させて、各ブロックの結合特徴量を得る特徴量結合手段と、前記各ブロックの結合特徴量に基づき、該各ブロックの少なくとも一部分の特性を判定する特性判定手段とを含むことを特徴とする領域分離装置。

IPC (2)：

G06T 7/00 ,  H04N 1/40

FI (2)：

G06F 15/70 330 Q ,  H04N 1/40 F

F-Term (21)：

5C077LL20 ,  5C077MP06 ,  5C077PP01 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ30 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA07 ,  5L096DA01 ,  5L096EA21 ,  5L096EA35 ,  5L096FA14 ,  5L096FA26 ,  5L096FA43 ,  5L096FA44 ,  5L096FA45 ,  5L096JA11 ,  9A001HH28