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J-GLOBAL ID:200903021482431057
塩基性塩化アルミニウム及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997067227
Publication number (International publication number):1998245220
Application date: Mar. 04, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【目的】 水処理用凝集剤として有用な塩基性塩化アルミニウムにおいて、広いpH範囲で高い凝集性能を示し、上水処理水中の残留アルミニウムを低減させることが可能な塩基性塩化アルミニウムとその製造方法を提供する。【構成】 組成、M/Al(モル比)(但し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示す)0.04〜1.80、Cl/Al(モル比)0.50〜1.95、塩基度65〜83%の塩基性塩化アルミニウムに於いて、当該塩基性塩化アルミニウムを蒸留水500ml(20±2°C)にAl2O3として10ppm添加し、5重量%炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)溶液でpH7.8〜8.2に調整し、30分間50rpmで攪拌し、30分間静置後、No.5C濾紙で濾過した後に於ける濾過水の残留アルミニウム(Al)量がY≦0.625X-4.625(但し、YはAl量(ppm)、XはpHを示し、7.8≦X≦8.2である。)を満足することを特徴とする新規なる塩基性塩化アルミニウムとその製造方法である。
Claim (excerpt):
組成M/Al(モル比)0.04〜1.80(但し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示す。)、Cl/Al(モル比)0.50〜1.95、塩基度65〜83%の塩基性塩化アルミニウムに於いて、当該塩基性塩化アルミニウムを蒸留水約500ml(20±2°C)にAl2O3として10ppm添加し、5重量%炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)溶液でpH7.8〜8.2に調整し30分間50rpmで攪拌し、30分間静置後、No.5C濾紙で濾過した後に於ける濾過水の残留アルミニウム(Al)量がY≦0.625X-4.625(但し、YはAl量(ppm)、XはpHを示し、7.8≦X≦8.2である。)を満足する量であることを特徴とする新規なる塩基性塩化アルミニウム。
IPC (2):
C01F 7/56
, B01D 21/01 102
FI (2):
C01F 7/56 A
, B01D 21/01 102
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