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J-GLOBAL ID:200903021497757170

分析物によって調節される液体投与デバイス及び分析物モニター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996515182
Publication number (International publication number):1998508518
Application date: Oct. 27, 1995
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】被検者の皮膚に添付するための下面(51)を有するハウジング(41)と、変位可能な膜(45)によって分離された、ハウジング内の溜め(42)及びガス発生室(43)とを含む液体投与デバイス。マイクロプロセッサー(46)の制御下にある電解セル(44)によって発生されるガスは、ガス発生室(43)を膨張させ、溜め(42)を収縮させ、それによって、例えばインシュリンのような液体薬物を溜めから、下面(51)から伸長する中空投与針(49)を介して放出させる。投与針(49)とセンサー針(48)とは両方とも、ハウジングが皮膚に圧着されるときに、表皮から真皮中に突入するために充分な距離だけ下面から突出する。センサー針(48)は被検者の血漿中の例えばグルコースのような分析物を検出するために酵素被膜を有する。投与針(49)は白金-イリジウムから製造される、電流はグルコース検出量に応じて針(48,49)とポテンシオスタット回路(47)との間を通過する。被検者の皮膚に接触する基準電極(銀/塩化銀)(50)はグルコース測定の正確さを高める。ポテンシオスタット回路(47)を通る電流は電圧計(53)によって測定され、電圧計(53)からのシグナルは増幅されて、マイクロプロセッサー(46)に伝えられ、マイクロプロセッサーは被検者の血漿中で検出された分析物のレベルに基づいて適切な薬物投与速度を決定する。
Claim (excerpt):
被検者の皮膚を介して液体薬物を、分析物の血漿濃度を生理的に許容される範囲内に維持するために充分な速度で投与するための液体投与デバイスであって、 被検者の皮膚に貼付するための下面を有するハウジングと; 下面を被検者の皮膚に接触させてハウジングを適所に維持するための手段と; ハウジング内の薬物溜めと; 該下面が被検者の皮膚と接触するときに該下面を通って伸びる、薬物溜めに関係した中空投与針であって、該薬物溜めに連絡した内部端部と、ハウジングが皮膚に圧着されるときに表皮を通って真皮中に突入するために充分な距離外方に突出する外部端部とを有する投与針と; 該針を介して該溜めから薬物を実際に放出するための手段と; 被検者の血漿中の、被検者によって必要とされる薬物の量に直接又は間接的に関連した分析物の濃度を検出して、この検出された濃度に応じて電気シグナルを与えるための手段と; 該電気シグナルを受容して、それに応じて、薬物の実際の放出速度を制御するための手段とを含むデバイス。
IPC (2):
A61M 5/142 ,  A61M 5/00 327
FI (2):
A61M 5/14 481 ,  A61M 5/00 327
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 特開昭59-014857
  • 特開昭59-008969
  • 特表平3-501348
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