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J-GLOBAL ID:200903021499889480

育苗用容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 覚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994312445
Publication number (International publication number):1996140490
Application date: Nov. 22, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 農業廃棄物を用いて育苗用容器を形成する。【構成】 籾殻等の農業廃棄物を細かく粉砕して植物性繊維材11を造る。これに、でんぷんを主成分とする接着材12、更には、肥料材13を混ぜ合わせ、適当量の水分を加えて混練する。これらを、プレス型等に入れて圧縮成形する。このように成形されたものを、自然乾燥させることによって育苗用容器1を形成する。【効果】 育苗用容器1内にて発芽させ、ある程度育成した苗95を、その容器ごと流通させるとともに、畑地等に、そのまま移植することができ、移植作業が簡単になる。容器自体が崩壊して肥料あるいは土になる。従って、産業廃棄物が出ない。
Claim (excerpt):
植物性繊維材と、でんぷんを主成分とする接着材と、植物育成のための肥料材とからなるとともに、これら各素材に所定量の水分を加えて混練し、更には、これら素材を、成形手段にて縦壁及び底部からなる所定の形態に成形し、これによって容器状物体を形成することとした構成からなることを特徴とする育苗用容器。

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