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J-GLOBAL ID:200903021523935200

気液分離方法および気液分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池澤 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991329810
Publication number (International publication number):1993137904
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 宇宙のような微小重力下などでのライフサイエンス関係の実験で問題となる溶存気体あるいは気泡Bの除去を、複雑な機構を必要とせず、効率的、かつ生体にも悪影響を与えることなく行うことができる気液分離方法および気液分離装置を提供すること。【構成】 超音波Wにより液体7中の気泡Bを所望方向ないし位置に移動させる気泡移動方法と、気液分離膜モジュール13を用いた気泡除去方法とを組み合わせることにより、所定効率の気液分離を行うことができることに着目したもので、液体容器11に設けた循環ライン12に気液分離膜モジュール13を設け、超音波Wにより液体7を移動循環させるとともに、気体(気泡B)を気液分離膜モジュール13の膜表面まで移動させ、当該気体のみを系外に取り出すことを特徴とする。
Claim (excerpt):
微小重力下において液体中に溶存している気体あるいは気泡として存在している気体を除去する気液分離方法であって、前記液体を収容している液体容器に循環ラインを設けるとともに、この循環ラインに気液分離膜モジュールを設け、超音波により該液体を移動循環させるとともに、前記気体を前記気液分離膜モジュールの膜表面まで移動させ、この気液分離膜モジュールにより当該気体のみを系外に取り出すことを特徴とする気液分離方法。

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