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J-GLOBAL ID:200903021613358008

軸封装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997203890
Publication number (International publication number):1999037300
Application date: Jul. 15, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 熱や圧力に対する耐久性に優れ、しかも安価に製作可能な軸封装置を提供する。【解決手段】 円盤の外周部を軸方向に偏向させるように湾曲させた皿状の湾曲形状を呈するシール本体11と、このシール本体11の内周部を回転軸2の外周面に密封的に固定させる基部リング12とからなる。シール本体11は金属、セラミックスあるいはグラファイト繊維系複合材等の固体材料からなり、ほぼ軸方向を向いた円筒状外周縁112の外周面がハウジング1の内周面に設けられた固体潤滑材13の内周面に対する摺動面11aとなっており、高圧空間S1 の密封対象流体を軸封して低圧空間S2 への漏洩を阻止する。回転軸2が軸方向に変位しても、摺動荷重の変化を伴わずにハウジング1側の固体潤滑材13に対する摺接位置が変化するため、回転軸2が回転時に軸方向へ大きく変位するような機器の軸封手段として有用である。
Claim (excerpt):
固体材料からなる円盤の外周部を軸方向に偏向させるように湾曲させた形状のシール本体と、このシール本体の内周部を回転軸の外周面に密封的に固定させる基部リングとからなり、前記シール本体の外周縁の外周摺動面を、前記回転軸の外周を取り囲む静止ハウジング側の内周面に円筒面状又はテーパ状に形成した摺動面に密接摺動させることを特徴とする軸封装置。
IPC (2):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32
FI (2):
F16J 15/32 311 D ,  F16J 15/32 311 G

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