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J-GLOBAL ID:200903021642295368

雑音除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩佐 義幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992218068
Publication number (International publication number):1994067691
Application date: Aug. 18, 1992
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 時間的、空間的に性質が変化するような非定常雑音に対しても、必要な音声信号を除去することなく効率よく雑音除去を行う。【構成】 音声マイクロホン1からの電気信号は音声特徴抽出部3において音声の時系列特徴ベクトルに変換され、雑音マイクロホン2からの電気信号は雑音特徴抽出部4において雑音の時系列特徴ベクトルに変換される。雑音検出部4は、周囲雑音に最も近い雑音の時系列特徴ベクトルを選び出す。選び出された雑音の時系列特徴ベクトルは、選択部6において選択し出力される。2入力サブトラクション部7は、音声マイクロホン1が出力する雑音を含む音声の時系列特徴ベクトルから選択部6が出力する雑音の時系列特徴ベクトルを差し引くことにより、2入力スペクトルサブトラクションを行い、音声に含まれる雑音を除去する。
Claim (excerpt):
音声を主に入力する音声マイクロホンと、周囲雑音を主に入力し、音声マイクロホンの周囲に配置された複数の雑音マイクロホンと、音声マイクロホンの出力信号を音声の時系列特徴ベクトルに変換する音声特徴抽出部と、複数の雑音マイクロホンの出力信号をそれぞれ雑音の時系列特徴ベクトルに変換する複数の雑音特徴抽出部と、複数の雑音特徴抽出部から得られた雑音の時系列特徴ベクトルのなかから周囲雑音に最も近い雑音の時系列特徴ベクトルを選び出す雑音検出部と、雑音検出部が選び出した雑音の時系列特徴ベクトルを選択し出力する選択部と、音声特徴抽出部が出力する音声の時系列特徴ベクトルから、選択部が出力する雑音の時系列特徴ベクトルを差し引く2入力サブトラクション部とを備えることを特徴とする雑音除去装置。
IPC (4):
G10L 3/02 301 ,  H03H 17/02 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00 320
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-184898
  • 特開平1-236899
  • 特開平4-016900

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