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J-GLOBAL ID:200903021679705426

フッ素変性シリコーンを含有する化粧料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠山 勉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996329688
Publication number (International publication number):1997227354
Application date: Dec. 10, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 化粧料に配合される多くの成分との相溶性に優れると共に、化粧料に配合したときに十分な撥水・撥油効果が得られるフッ素変性シリコーンを含有する、多様な剤形に対応可能であり、さらに化粧持ちにも優れる化粧料を提供する。【解決手段】 パーフルオロアルキル基を有する環状シリコーンと、バルキーな炭化水素基を有する環状シリコーンと、必要に応じて添加されるジメチル環状シリコーンとの混合物を開環重合することによって製造されるような、ジメチルポリシロキサン構造の一部に、パーフルオロアルキル基とバルキーな炭化水素基とが導入されたフッ素変性シリコーンを、化粧料に配合する。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)に示されるフッ素変性シリコーンを含有する化粧料。【化1】(但し、式(I)中、Aは下記一般式(II)に表される基を表し、Bは下記一般式(III)に表される基を表し、lは0〜1500の任意の数値を表す。また、R1、R3はそれぞれ独立して、炭素数1〜4の直鎖、分岐、環状のアルキル基を表す。)【化2】(但し、式(II)中、R21、R22、R23、・・・・、R2Xは、それぞれ独立してフッ素原子以外の原子又はフッ素原子を含まない原子団で置換されていてもよい炭素数2〜24の炭化水素基を表し、m1、m2、m3、・・・・、mxは、それぞれ任意の数値を表し、m1+m2+m3+・・・・+mxは1〜1500である。また、xは1〜10の任意の整数である。)【化3】(但し、式(III)中、a1、a2、a3、・・・・、ayは、それぞれ独立して0〜5の任意の整数を表し、Rf11、Rf12、Rf13・・・・、Rf1yは、それぞれ独立して炭素数1〜12の直鎖、分岐、環状のパーフルオロアルキル基を表し、n1、n2、n3、・・・・、nyは、それぞれ任意の数値を表し、n1+n2+n3+・・・・+nyは1〜1500である。また、yは1〜5の任意の整数である。)
IPC (4):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/50
FI (4):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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