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J-GLOBAL ID:200903021758365533

画像形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993019489
Publication number (International publication number):1994214423
Application date: Jan. 13, 1993
Publication date: Aug. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 小型の画像形成装置を用いて、単位時間当りの画像排出枚数を減少させず、光沢の有無にかかわらずオフセット等の定着不良を生じなく、また、記録材上の画像の光沢度を自由に制御できる画像形成方法を提供する。【構成】 潜像形成、現像、転写および定着により画像形成を行う方法において、使用する画像形成装置における転写分離手段の転写分離位置と定着手段の定着部との間の距離が、使用される記録材の最大長さより長く、定着手段が、回転数の変更可能な加熱ロールおよび加圧ロールを有し、使用するトナーが、テトラヒドロフラン不溶分を含有していないポリエステル樹脂を含有し、樹脂成分が、重量平均分子量(Mw)25,000〜80,000、数平均分子量(Mn)2,000 〜10,000、Mw/Mn=10以上、トナーの見掛けの溶融粘度が1×104 ポイズとなる温度が115°C〜140°Cである。
Claim (excerpt):
少なくとも、一様に帯電された感光体上に露光して静電潜像を形成する潜像形成手段、前記静電潜像をトナーを用いて現像する現像手段、形成されたトナー像を記録材に転写し、トナー像保持体より分離する転写分離手段、および転写されたトナー像を記録材上に定着する定着手段を有する画像形成装置を用いて画像を形成する画像形成方法において、転写分離手段が画像形成装置内の一方の側に、定着手段が他方の側にそれぞれ近接して配設され、かつ転写分離手段の転写分離位置と定着手段の定着部との間の距離が、使用される記録材の最大長さより長く、該定着手段が、回転数を変更することが可能な加熱ロールおよび加圧ロールを有するものであり、使用するトナーが、少なくとも樹脂成分と着色剤からなり、樹脂成分がアルコール単量体とカルボン酸単量体とを重縮合して得られるテトラヒドロフラン不溶分を含まないポリエステル樹脂を含有し、樹脂成分のゲルパーミエーションクロマトグラフィーにて測定される分子量および分子量分布が、重量平均分子量(Mw)25,000ないし80,000、数平均分子量(Mn)2,000ないし10,000、および重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)10以上を有し、フローテスター法によるトナーの見掛けの溶融粘度が1×104 ポイズとなる温度が115°Cないし140°Cであることを特徴とする画像形成方法。
IPC (4):
G03G 9/087 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/20 ,  G03G 15/20 102
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 特開平4-110958
  • 特開平4-001670
  • 特開昭60-051866
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