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J-GLOBAL ID:200903021780353697
新規物質,その製造法及び用途
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保田 藤郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993132333
Publication number (International publication number):1994322001
Application date: May. 12, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】 多孔質担体の孔内外表面にアミロース誘導体がアミロースの6位の水酸基の一部で架橋剤を介して化学結合しており、下記の一般式(1)で表される構造を主構造とする新規物質、【化1】アミロースの6位の水酸基の一部あるいは全部を保護基を用いて保護し、残りの水酸基に置換基を導入した後、前記保護基をはずし、6位の水酸基の一部で架橋剤を介して多孔質担体の孔内外表面に化学結合させることを特徴とする上記新規物質の製造法並びに該新規物質を含有するクロマト用分離剤。【効果】 本発明によれば、水酸基の一部または全部に特定の置換基が導入されたアミロース誘導体を、その6位の水酸基で架橋剤を介して多孔質担体と化学結合させた新規物質を効率よく得ることができる。この物質は光学分割のためのクロマト用充填剤として有用である。
Claim (excerpt):
多孔質担体の孔内外表面に、アミロース誘導体がアミロースの6位の水酸基の一部で架橋剤を介して化学結合しており、下記の一般式(1)で表される構造を主構造とする新規物質。【化1】(式中、RはRa,【化2】【化3】のいずれかであり、Raは水酸基または置換もしくは非置換アルキル基及び置換もしくは非置換フェニル基、さらには置換もしくは非置換複素環式化合物の中から選ばれた置換基であり、Rbは置換もしくは非置換メチレン基,置換もしくは非置換フェニレン基,ヘテロ原子等が共有結合したものを示す。m1 は平均重合度を示し、平均で3〜1000の数を示す。m2 は1〜20の整数を示す。Zは多孔質担体表面,アルコキシ基,ハロゲン原子,アルキル基,フェニル基,シラン処理剤のいずれかを示す。)
IPC (3):
C08B 33/02
, C08B 37/00
, G01N 30/48
Patent cited by the Patent:
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