Pat
J-GLOBAL ID:200903021813068250
複合化けい素鋼板とその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992172644
Publication number (International publication number):1994017202
Application date: Jun. 30, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来の6.5%けい素鋼板が有している強度面とか脆性破面及び破断の伸び等に関する難点を解消して、高強度で且つ高靭性を持ち、しかも低鉄損及び鉄磁歪を兼ね備えたけい素鋼板を得ることを目的とする。【構成】 母材11としてシリコンを約3%〜3.5%含有する無方向性けい素鋼板を用いて、該母材11の表面及び裏面にシリコン薄膜12を付着形成した後、熱拡散手段によって該シリコンを母材11内に拡散させ、最表面のシリコン濃度が約6.5%で内部に向けてシリコン濃度が連続的に小さくなるような濃度勾配を有するシリコン拡散層13を形成する複合化けい素鋼板及びその製造方法を提供する。
Claim (excerpt):
鉄にシリコンを約3%〜3.5%添加した無方向性けい素鋼板を母材とし、この母材の表面及び裏面に、最表面部分のシリコン濃度が約6.5%で、内部に向けてシリコン濃度が母材のシリコン濃度まで連続的に減少するような濃度勾配を有するシリコン拡散層を形成したことを特徴とする複合化けい素鋼板。
IPC (2):
Return to Previous Page