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J-GLOBAL ID:200903021822922395

高強度繊維シートの端部定着構造およびこれに用いられる端部定着用型材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和泉 久志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999207118
Publication number (International publication number):2001032531
Application date: Jul. 22, 1999
Publication date: Feb. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】所望の強度を発揮し得るように高強度繊維シートの端部を定着する。【解決手段】高強度繊維シート2を補強対象柱部材3の周方向に沿わせ、かつ前記直交入隅部Mを越えて壁部材4面の所定幅領域に亘って貼設し、水平板部の一端側に、少なくともコンクリート側面が円弧面とされる弧状部1aを有し、かつこの弧状部1aの材端より上部側に連続する起立片部を実質的に有しない断面形状の端部定着用型材1を持ち込み、前記弧状部1aの先端を補強対象柱部材3面側に当接させ、かつ前記水平板部1b面を壁部材4側に密着させながら前記高強度繊維シート2の上面に接着し、前記端部定着用型材1の水平板部1bを貫いて壁部材4側に貫入または貫通されたボルト5により前記高強度繊維シート2を端部定着用型材1により圧着固定する。
Claim (excerpt):
コンクリート系構造物の表面に高強度繊維シートを接着剤により貼り付けて補強を行う高強度繊維シート補強工法において、前記高強度繊維シート端部を補強対象コンクリート部材とこれより連続する付帯コンクリート部材とにより形成される直交入隅部に定着させるための端部定着構造であって、前記高強度繊維シートを補強対象コンクリート部材の周方向に沿わせ、かつ前記直交入隅部を越えて付帯コンクリート部材面の所定領域に亘って貼設し、水平板部の一端側に、少なくともコンクリート側面が円弧面とされる弧状部を有し、かつこの弧状部の部材端より連続する起立片部を実質的に有しないか、またはその起立片部の高さが僅かである断面形状の端部定着用型材を持ち込み、前記弧状部の先端を補強対象コンクリート部材面側に当接させ、かつ前記水平板部面を付帯コンクリート面側に密着させながら前記高強度繊維シートの上面に接着し、前記端部定着用型材の水平板部を貫いて付帯コンクリート部材側に貫入または貫通されたボルト部材により前記高強度繊維シートを端部定着用型材により圧着固定したことを特徴とする高強度繊維シートの端部定着構造。
IPC (2):
E04G 23/02 ,  E04C 5/07
FI (2):
E04G 23/02 D ,  E04C 5/07
F-Term (5):
2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  2E176AA04 ,  2E176BB03 ,  2E176BB29
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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