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J-GLOBAL ID:200903021848334513
加圧流体圧入排出装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994086342
Publication number (International publication number):1995290508
Application date: Apr. 25, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 溶融樹脂による閉塞の懸念がなく、圧入された加圧流体が溶融樹脂中へ良好に案内され、かつ中空部からの加圧流体の排出を短時間に行うことのできる加圧流体圧入排出装置を提供することを目的とする。【構成】 先端を射出成形金型の型キャビティ内に開口させて設置された特定形状のスリーブの内壁と、その中に挿通され、軸方向に対して前進後退駆動が可能な特定形状の軸芯とによって形成される加圧流体通路から加圧流体の圧入と排出を行わせる装置であつて、軸芯の先端部をスリーブの先端部内に挿入させた状態で型キャビティ内の溶融樹脂中へ加圧流体を圧入し、軸芯の先端部を型キャビティ内に押込んだ状態で中空部内の加圧流体を排出する構造とされた加圧流体圧入排出装置。
Claim (excerpt):
先端を射出成形金型の型キャビティ内に開口させて設置されたスリーブ1内に、軸芯2が軸方向に対して前進後退可能に挿通されており、スリーブ1の内壁と軸芯2とによって形成される加圧流体通路3から、型キャビティ内に射出された溶融樹脂中に加圧流体を圧入して、この溶融樹脂を型キャビティ面に押圧して中空部を有する成形体とし、成形体を冷却した後に加圧流体を排出する加圧流体圧入排出装置において、スリーブ1は、金型を貫通して穿設された空間部に嵌合され、その先端には、型キャビティ内に突出され、その外周部に環状溝14が刻設された突出部11が形成され、突出部11を含む先端部12の内径は中央部13の内径より小さくされ、中央部13には加圧流体口4を含む加圧流体通路用空間5が形成され、後端には加圧流体通路用空間5を密閉に保つことのできる軸芯駆動機構6が設置されてなり、軸芯2は、その先端部21がスリーブ1の突出部11を含む先端部12内と型キャビティ内との間で前進後退可能とされ、後端は軸芯駆動機構6に連設され、スリーブ1の先端部12の内壁と先端部21とで加圧流体は通過できるが溶融樹脂は侵入できない狭隘な隙間を形成可能とされ、先端部21を除く先端部分22は細径にされてなり、軸芯駆動機構6の作動により、加圧流体圧入時には軸芯2の先端部21をスリーブ1の先端部12の空間内に挿入させた状態とし、加圧流体排出時には軸芯2の先端部21を型キャビティ内に押込み可能にされてなることを特徴とする加圧流体圧入排出装置。
IPC (3):
B29C 45/26
, B29C 45/00
, B29L 22:00
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