Pat
J-GLOBAL ID:200903021872115555

ドップラ式物体検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991337186
Publication number (International publication number):1993172942
Application date: Dec. 19, 1991
Publication date: Jul. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】積分回路に2値信号しか入力できない場合でも、3値信号と同様の出力結果が得られるようにしたドップラ式超音波物体検知装置を提供する。【構成】送受波器31は一定周波数の超音波を送出し、また、監視空間からの反射波を受波する。送受波器31で得た受波信号から所定の位相差を有するビート成分である一対のドップラ信号D1 ,D2 を得て、演算制御部40に入力する。演算制御部40では、ドップラ信号D1 ,D2 の極性の組み合わせによって象限を決定する。決定した象限の変化が連続して同じ向きに生じているときに演算制御部から2値の転移信号を出力し、積分回路37で積分する。積分回路37の出力値が所定範囲を超えると駆動回路38に対して検知信号が出力される。転移信号が出力されないときには、デューティ比が50%のパルス信号を積分回路37に入力する。
Claim (excerpt):
一定周波数の超音波を監視空間に連続的に送波する送波手段と、監視空間からの超音波を受波して受波信号を出力する受波手段と、送波周波数と同周波数であって互いに位相の異なる一対の混合信号を受波信号に混合することによって受波周波数と送波周波数との周波数差を有するとともに互いに位相が異なる一対のドップラ信号を出力する混合手段と、混合手段より出力された一対のドップラ信号を基本軸としたベクトル平面内で受波信号が存在する象限に応じた象限信号を出力する象限検出手段と、振幅が所定レベル以上であるドップラ信号が得られている期間は象限検出手段により検出された象限が変化すると変化の向きに応じた2レベルの転移信号を次に象限が変化するまで連続して出力する象限転移検出手段と、象限転移検出手段の出力を積分する積分手段と、積分手段の出力値があらかじめ設定されている上閾値と下閾値との間の範囲外の値になると検知出力を発生する閾値手段と、転移信号が出力されていない期間に積分手段の出力が転移信号の2レベルの中間レベルとなるように一定のデューティ比のパルス信号を積分手段に入力するパルス発生手段とを設けたことを特徴とするドップラ式物体検知装置。
IPC (3):
G01S 15/52 ,  G01S 15/04 ,  G01S 15/62

Return to Previous Page