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J-GLOBAL ID:200903021937683459

多分力検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991050959
Publication number (International publication number):1994265423
Application date: Mar. 15, 1991
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 最大6分力を互いに干渉することなく、高精度で再現性の高い測定を可能する多分力検出器を提供する。【構成】 固定フランジ2と測定フランジ1の間に、4本の平板ビーム3〜6を配設し、両フランジ1,2の軸線に対向する各ビームの側面を除いた各3面の両フランジ1,2側、および両者の中心に隣接した2個所にそれぞれ歪ゲージを貼り付ける。その際、後者の二つの歪ゲージの検出方位が一方がビームの長手方向に、他方がこの方向に直交している。これ等の歪ゲージを適宜組み合わせて個別分力のみを取り出せるブリッジ回路が形成されている。
Claim (excerpt):
検出すべき力の加わる測定フランジと、測定フランジに平行に対向する固定フランジと、上記両フランジに固定連結し、長方形断面を有する4本の平板ビームとで形成され、上記両フランジの中心を通る軸線Z軸とし、上記両フランジの中間で、両フランジに平行に延びる中間面とZ軸の交点を原点とする直交座標系X,Y,Zを導入し、前記ビームの一方の対が長方形断面の短辺をZX面に対して互いに一定の間隔で対向し、YZ面に対して対称に配置され、前記ビームの他方の対が長方形断面の短辺をYZ面に対して互いに一定の間隔で対向し、ZX面に対して対称に配置され、各ビームのZ軸側短辺面を除いた3方の面で、測定フランジの近くに貼付けた歪ゲージをA群とし、固定フランジの近くに貼付けた歪ゲージをB群とし、Z=0の近くの正側に貼付けた歪ゲージをC群とし、Z=0の近くの負側に貼付けた歪ゲージをD群とし、両方の長辺面のC群とD群に属する歪ゲージの何れか1方をZ軸に垂直な方向に貼付け、他の全ての歪ゲージをZ軸の方向に貼付け、分力Fx,Fy に対する各ブリッジ回路をビームの外側短辺面に貼付けたA群およびB群の歪ゲージの中の4枚で形成し、回転モーメントMX,MY に対する各ブリッジ回路をビームの外側短辺面に貼付けたC群およびD群の歪ゲージの中の4枚で形成し、分力Fz に対するブリッジ回路をビームの長辺面のC群およびD群の 16 枚の歪ゲージで形成し、回転モーメントMZ に対するブリッジ回路をビームの長辺面のA群およびB群の 16 枚の歪ゲージで形成し、てあることを特徴とする6分力を測定できる多分力検出器。
IPC (2):
G01L 5/16 ,  G01L 1/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-255635
  • 特開昭57-118132

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