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J-GLOBAL ID:200903022046513575

ブラシレスモータ用固定子及びその円弧形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998083445
Publication number (International publication number):1998285839
Application date: Mar. 30, 1998
Publication date: Oct. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 固定子に円弧を形成して、トルク定数の標準値を維持しながら、コギングトルクを低減することにより、ブラシレスモータの総合効率を上げる。【解決手段】 固定子の外部輪郭が、中心円弧と、中心円弧の両側に配置した2個の修正円弧とから成り、又、中心円弧に対する角度が2Aであると共に、修正円弧は同一の半径rを有し、更に、角度Aと半径rは、夫々、次式5/33(360°/N-b0)≦A≦1/3(360°/N-b0);【数1】で表され、ここで、Nは固定子の突極の数であり、b0は溝開口に対する角度であり、又、θ=180°/N-b0/2-Aであり、Rは中心円弧の半径であり、tは歯部の縁部厚さである。
Claim (excerpt):
4:3又は2:3の固定子の突極の数に対する回転子の永久磁石の極数の比を有する3相対角巻及び対角ギャップ型ブラシレスモータ内に装着できる固定子を製造するための円弧形成方法であって、固定子は、第1中心点Oを有する円形穴と、円形穴を囲む複数個の突極と、2個の隣接する突極の間毎に設けた溝開口とを備える平板で形成され、又、各突極は同一で対称な外観を有すると共に、突極の外方縁部は第1中心点0を中心とする半径Rを有し、更に、突極の歯は縁部厚さtを有する一方、溝開口は角度b0を有する円弧形成方法において、第1中心点Oから各突極に対称線OPを引く工程と、対称線OPと同一の角度Aを成すように、第1中心点Oから対称線OPの両側に対称に補助線OBとOCを引いて、補助線OBとOCが、夫々、突極の外方縁部を点Dと点Eで交切する工程と、補助線OB上で点Dから距離rの位置に第2中心点O1を設けると共に、補助線OC上で点Eから距離rの位置に第3中心点O2を設ける工程と、突極の周囲と点FとGで交切するように、夫々、第2中心点O1と第3中心点O2を円弧中心として、且つ、距離rを半径として使用して、補助線OBと0Cから外方に円弧を描いて、円弧DFと円弧EGを形成する工程と、円弧DFとEGの外側の突極の部分を切除する工程とを備える円弧形成方法。
IPC (2):
H02K 1/14 ,  H02K 21/22
FI (2):
H02K 1/14 Z ,  H02K 21/22 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • コア付きモータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-127631   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-207161

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