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J-GLOBAL ID:200903022076020905
重質油の発電設備用流体燃料への転換方法及びその装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998284887
Publication number (International publication number):2000109850
Application date: Oct. 07, 1998
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 重質油を効率良く簡単にガス化するとともに軽質化する。重質油に含まれる金属成分や硫黄分を容易に無害な無機塩にして除去することにより設備を腐食させずかつ環境汚染を生じさせない。メンテナンス作業を軽減し発電装置の発電効率を高める。【解決手段】 重質油と水とアルカリを水の超臨界状態に維持して超臨界反応器24で分解して、軽質油分、炭化水素系ガス、金属酸化物、アルカリ塩及び超臨界水を生成する。得られた分解生成物を抽出器25で水の亜臨界状態又はそれ以下の温度及び圧力に維持して上記分解生成物から炭化水素系ガスと軽質油分と水分を抽出する。抽出された炭化水素系ガスと軽質油分と水分を気液分離器27で気液分離して炭化水素系ガスと軽質油分及び水分とに分離する。分離された軽質油分及び水分を油水分離器28で軽質油と水に分離する。
Claim (excerpt):
重質油と水とアルカリを混合したエマルジョンを水の超臨界状態の温度及び圧力に維持することにより前記重質油を分解して、炭化水素系ガス、油分、金属酸化物、アルカリ塩及び超臨界水を生成する超臨界反応工程と、前記超臨界反応工程で得られた分解生成物を水の亜臨界状態又はそれ以下の温度及び圧力に維持して前記分解生成物から炭化水素系ガスと軽質油分と水分を抽出する抽出工程と、前記抽出工程で抽出された炭化水素系ガスと軽質油分と水分を気液分離して炭化水素系ガスと軽質油分及び水分とに分離する気液分離工程と、前記気液分離工程で分離された軽質油分及び水分を軽質油と水に分離する油水分離工程とを含む重質油の発電設備用流体燃料への転換方法。
IPC (6):
C10G 9/06
, C10G 19/00
, C10G 29/00
, C10G 31/00
, C10L 1/02
, C10L 3/06
FI (6):
C10G 9/06
, C10G 19/00
, C10G 29/00
, C10G 31/00
, C10L 1/02
, C10L 3/00 A
F-Term (14):
4H013AA02
, 4H029AA11
, 4H029AB01
, 4H029AB03
, 4H029AB05
, 4H029AB10
, 4H029AC03
, 4H029AC04
, 4H029AC05
, 4H029AC07
, 4H029AC08
, 4H029AC12
, 4H029AD08
, 4H029AE27
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