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J-GLOBAL ID:200903022087135356
エレクトロクロミック特性を示す酸化タングステン微粒子の製造方法、その微粒子を含む塗布液及びエレクトロクロミック素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 正緒
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001319507
Publication number (International publication number):2003121884
Application date: Oct. 17, 2001
Publication date: Apr. 23, 2003
Summary:
【要約】【課題】 簡単な方法により低コストで、エレクトロクロミック特性を示す酸化タングステン微粒子を製造する方法を提供する。また、この微粒子を分散させた塗布液を用いた塗布法により、大面積であっても均一な特性を有するエレクトロクロミック素子を提供する。【解決手段】 六塩化タングステンをアルコールに溶解し、溶媒を蒸発させるか、水を添加して生成した沈殿物を溶媒から分離し、その後100〜500°Cで加熱して、三酸化タングステンの微粒子を得る。この微粒子を液体中に分散させ、微粒子の平均分散粒子径200nm以下の塗布液とし、透明導電膜付き基材上に塗布・硬化させてエレクトロクロミック層を形成する。フレキシブルなフィルム状のエレクトロクロミック素子は、住宅やビル、自動車等の既存の窓に貼付して調光窓とすることが可能である。
Claim (excerpt):
六塩化タングステンをアルコールに溶解し、そのまま溶媒を蒸発させるか、若しくは加熱還流した後溶媒を蒸発させ、その後100°C〜500°Cで加熱することにより、三酸化タングステン若しくはその水和物又は両者の混合物からなる粉末を得ることを特徴とするエレクトロクロミック特性を示す酸化タングステン微粒子の製造方法。
F-Term (6):
2K001AA08
, 2K001CA02
, 2K001CA04
, 2K001CA20
, 2K001DA04
, 2K001DA30
Patent cited by the Patent:
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