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J-GLOBAL ID:200903022101453838

廃棄物焼却炉からのダイオキシン類生成抑制方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996156766
Publication number (International publication number):1998009550
Application date: Jun. 18, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 焼却炉において廃棄物の焼却の際、炉から排出された燃焼排ガスが煙道を通って集塵機に送られるまでの間に、煙道中において燃焼排ガス中に残存する塩化水素により再合成されるダイオキシン類の発生を抑制する。【解決手段】 焼却炉内に500μm以下の粒径のカルシウム化合物を供給し、焼却炉から排出された排ガスが集塵機に至る煙道中において前記カルシウム化合物を排ガスと反応させ、煙道を流れる排ガスに生ずるダイオキシン類の再合成を抑制する。
Claim (excerpt):
焼却炉において廃棄物を焼却し、その燃焼排ガスを煙道を通って集塵機に導き、前記集塵機において前記燃焼排ガス中のダストを捕集するに際し、前記焼却炉内に、500μm以下の粒径のカルシウム化合物を供給し、前記焼却炉から前記集塵機に至る煙道中において、前記焼却炉から排出された燃焼排ガスと反応させ、前記焼却炉から排出され煙道を流れる前記燃焼排ガスに生ずるダイオキシン類の再合成を抑制することを特徴とする、廃棄物焼却炉からのダイオキシン類生成抑制方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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